ソフトバンク 中田の阪神移籍を発表「地元福岡で6年間…野球人生の中ですごく幸せな日々でした」

[ 2019年10月26日 17:04 ]

ソフトバンクの中田
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 ソフトバンクは26日、中田賢一投手(37)がトレードで阪神に移籍することを発表した。

 中田は球団を通じ「今年は1軍の力になれず申し訳ない気持ちですが、地元福岡で6年間ファンの皆さんから声援を頂いたことは、僕の野球人生の中でもすごく幸せな日々でした。また、いつも支えてくださった、監督、コーチ、スタッフの皆さんには感謝しかありません。強いホークスでプレーできたことを誇りに思い、これからは迎え入れて頂く阪神タイガースさんのために力を尽くすため新たなスタートを切りたいと思います」とコメントした。

 中田は13年オフに中日からソフトバンクにFAで移籍。14年には11勝をマークするなど6年間で39勝を挙げ、昨年には通算100勝を達成した。今季は1試合の登板にとどまり、三笠杉彦GMは「FAで来てもらって、今のホークスの状態をつくってくれた立役者の一人。今年は世代交代もあって活躍の機会に恵まれなかった。阪神さんとご縁があって、トレードでまとまった。ホークス出身の選手として活躍を期待しているという言葉をかけました」と話した。

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