明大 早大に連敗 森下 自己最速タイ記録も9回に痛恨の3失点

[ 2019年10月1日 05:30 ]

東京六大学野球第3週最終日   明大1―4早大 ( 2019年9月30日    神宮 )

自己最速タイの155キロを計測した森下(撮影・森沢裕) 
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 3回戦1試合が行われ、早大が今秋のドラフト1位候補、明大・森下暢仁投手(4年)から4点を奪って2勝1敗とし、勝ち点1を獲得した。同点の9回2死満塁から小藤翼捕手(4年)の左中間二塁打で勝ち越し、そのまま逃げ切った。

 森下が左中間へ抜けた打球を悔しそうに見つめた。同点の9回2死満塁、小藤に149キロ外角直球を痛打され3点を失った。

 「前の打者で北本がエラー(三ゴロ失策)したから力で押していくしかないと。抜いた球なら抑えられたのに冷静になれなかった。最終回だけ自分のミス」。潔く敗戦を認めた。

 2回1死三塁では滝沢を152キロで追い込んだが、自己最速タイの155キロを左犠飛された。「打球表示じゃないですか?そんなに出ている感じはない」。大学No・1のプライドがのぞいた。

 ドラフトまで17日。競合必至の即戦力だけに、最終決定はチーム方針次第だ。「いくかいかないか監督や会社の意向でしょうから」とヤクルト橿渕スカウトグループデスク。DeNA八馬スカウトも「チームがどう判断するか僕らの手から離れている」と話した。

 春秋連覇を目指す明大にとって5日の法大戦は重要。「(勝ち点2の)法大が自分らの前にいる。あと1週間調整します」。主将兼エースは逆襲を誓った。(伊藤 幸男) 

 <早大 小藤が汚名返上打>小藤がミスを取り返し、初の勝ち点に貢献した。4回、自らの捕逸で同点に追いつかれ「早川が三振に仕留めたのに自分のミスで同点にされた」と、9回の2死満塁で奮起した。「真っすぐ一本に絞って打ちました。これで優勝の望みがつながった。残り3カード全勝するつもりでいきます」。女房役は前を向いていた。

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