ソフトB 6年連続CS決定 目指すは逆転V 工藤監督は「一戦一戦、みんなで全力で」

[ 2019年9月20日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―3オリックス ( 2019年9月19日    ヤフオクD )

お立ち台でポーズを取る(左から)中村晃、森、松田宣(撮影・中村達也)
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 ソフトバンクは19日、オリックスを4―3で下し、連敗を3で止めた。内川聖一内野手(37)が先制した2回に進塁打、中村晃外野手(29)の犠飛で勝ち越した8回には中前打でつなぎ役の活躍。いぶし銀の働きで6年連続のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。ロッテが敗れて2位以上も確定したが、目指すは逆転V。諦めずに最後まで戦い抜く。

 連敗が3で止まり、工藤監督が胸をなで下ろした。首位・西武も勝ったためゲーム差は2のままだが、敗れれば逆転優勝が遠のく一戦で、ナインが底力を見せた。

 「みんなが良く頑張ってくれた。今日はみんなでつないでという話をしていた。つなぐ意識を持って良く打ってくれた」

 3―3の8回1死からグラシアルが四球を選ぶと、指揮官は動いた。代走に送った周東は3度、けん制をもらうなどバッテリーを揺さぶる。2ボールと打者優位のカウントから内川が中前打。一、三塁と好機を広げた。一塁走者に代走・上林を送ると、初球に二盗に成功。畳みかける攻撃の中、2球目のフォークを中村晃がすくい上げ、右犠飛で決勝点が入った。

 内川は2回無死二塁の場面では進塁打となる二ゴロを打ち、先制点を呼び込んだ。つなぐ意識が勝利につながり「ずっと勝ちたいと思ってやっているから(優勝争いでも)変わらない。開幕から120%勝ちたいと思っている」と振り返った。決勝点を挙げた中村晃は「内野が前に来ていたのでバットに当てれば何かあると。(狙い球は)ないです。バットに当たってくれて良かった。今日負けたら絶体絶命だったと思うので」とホッとした表情を見せた。

 1点差の辛勝でも、この1勝の持つ意味は大きい。この日、ヤフオクドームに3万7842人のファンが詰めかけ、今季の主催試合の観客動員数は球団史上最多の257万8236人となり、過去最多を更新。声援で後押しを受けた選手それぞれが役割を果たし、チームは6年連続でCS進出を決めた。残りは7試合。逆転優勝に望みをつなげた工藤監督は「一戦一戦、みんなで全力で戦っていきたい」と力を込めた。

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