DeNA大貫1カ月ぶり4勝目 虎にリベンジ5回2失点 初回KOの悪夢払しょく

[ 2019年7月5日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA7―2阪神 ( 2019年7月4日    横浜 )

4勝目を挙げたDeNA先発の大貫(撮影・島崎忠彦)
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 弱気の虫が顔を出しそうになった。DeNA・大貫は初回、先頭・糸原にいきなり二塁打。「前回みたいになるのかな…」。そんな思いがよぎった。1死も取れず0/3回で6失点KOされた、6月22日の楽天戦の悪夢。しかしドラフト3位右腕は「冷静になって、一つ一つアウトを取ることに集中した」。5回6安打2失点。ちょうど1カ月ぶりの白星となる4勝目を手にした。

 ラミレス監督の言葉にも救われた。初回を終えてベンチに戻ると「ナーバスに見えるぞ?自分を信じて自信を持つんだ」と声を掛けられた。正直に「(ナーバスに)なっています…」と答え「見て分かるぐらい顔に出ていた。いい意味で開き直れた」。弱気の虫をグッとのみ込んだ。

 5回2死一、二塁ではマルテをフォークで空振り三振。前回KO後、2軍では腕の振りを意識して調整し「しっかり腕を振って打者と勝負できた」。ドラフト1位・上茶谷の5勝と合わせて2人で9勝。「刺激し合ってお互いに勝ちを積み重ねたい」と誓った。

 本拠・横浜では4年ぶりの阪神戦の同一カード勝ち越し。2番手・石田が3回1安打無失点と9連戦中のブルペンを助けたのも光った。再び勝率を5割に戻して単独3位、2位・広島にも0・5ゲーム差だ。5日から首位・巨人と3連戦。「大きなチャレンジが待っている」。ラミレス監督の鼻息も荒い。(鈴木 勝巳)

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