阪神・青柳、リーグ再開初戦先発で闘志「ありがたいこと」

[ 2019年6月27日 05:30 ]

キャッチボールする青柳(撮影・坂田 高浩)
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 リーグ戦再開初戦の29日・中日戦(ナゴヤドーム)に先発する青柳晃洋投手(25)が決意を新たにした。

 「(初戦は)ありがたいことですし、流れというか巡り合わせで僕かもしれないですし、監督が信頼してくれているのかもしれないですけど、カードを任された分はしっかり先発の仕事を果たしてチームとして勝てるように。それしか思っていないですね。

 記念すべきプロ初完投初完封を飾った4月29日の中日戦。舞台は前回と同じナゴヤドームで、その再現を狙う。今季5勝のうち3勝がドーム球場。快投に期待が高まる中、チーム勝ち頭として「いいイメージがありますが、意識はせず自分のピッチングができれば」と平常心を強調した。

 開幕からローテーションを守るのは西と2人だけだ。「西さんに負けないようにやっていきたいなと思っていますし、イニングや防御率は西さんの方が上。後半戦は最後まで(ローテを)守れるようにもっと大事にやっていきたい」。大事なリーグ再開初戦でチームに弾みをつけたい。 (吉仲 博幸)

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2019年6月27日のニュース