清宮 復帰後初安打&初打点で手応え「ボールに向かって行けた」

[ 2019年5月15日 16:20 ]

イースタン・リーグ   日本ハム3―2ロッテ ( 2019年5月15日    鎌ケ谷 )

<イースタン 日・ロ>6回1死三塁、右犠飛を放った清宮(左)はベンチでチームメートとグータッチ(撮影・西海健太郎)
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 清宮が復帰2戦目で初ヒット&初打点をマークした。

 右手有鉤(ゆうこう)骨骨折で離脱していた日本ハム・清宮幸太郎内野手(19)は「3番・DH」で出場。初回1死一塁で回ってきた第1打席はロッテドラフト3位・小島和哉投手(22)のスライダーを詰まりながら右前へ運んだ。4回の第2打席は空振り三振に倒れたものの、6回1死三塁のチャンスはスライダーを右翼後方への犠飛で、復帰後初打点も挙げた。

 試合後、14社26人の記者に囲まれての会見。「いい当たりじゃないけど1本は1本。ツーストライクと追い込まれたけど、出てよかった」とホッと一息。右犠飛には「ミスショットだったけど、前の方々が塁に出てくれたから打点がついた。感謝です」。14日の復帰初戦は2打数無安打だったが、一歩前進に「受けている感じはない。昨日(14日)より打ちに行けたかな。ボールに向かって行けた」と前向きな表情で話した。

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