西南大エース広沢 秋春連覇へ「目標は全勝優勝」 九州六大学13日開幕

[ 2019年4月11日 11:29 ]

西南大エースの広沢俊貴投手
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 野球の九州六大学は、13日に開幕する。2季連続最多勝中の西南大エースの広沢俊貴投手(4年)に秋春連覇への思いを聞いた。優勝校は「全日本大学野球選手権」(6月10日から7日間、神宮ほか)に出場する。

 昨秋の悔しさを絶対忘れない。広沢は「目標は全勝優勝。最上級生としてけん引したい。プレッシャーはあるけど、一戦一戦を全力で楽しめたら」とこの春に懸ける意気込みを語った。

 福岡・八幡南では内野手だったが、大学で投手に転向し、カットボールやフォークを覚えて飛躍。直球と変化球のコンビネーションで、チームが3位だった昨春リーグ戦では6勝をマークした。昨秋は6戦全勝で2季連続最多勝を獲得。福岡大との優勝決定戦では3失点完投し、秋58年ぶりの優勝の立役者になった。「去年1年間で成績の面では自信がついた」と振り返る。

 だが、フィナーレは飾れなかった。秋季リーグ戦優勝後に行われた「九州大学野球選手権」。明治神宮大会出場を懸けたトーナメントの準決勝で日本文理大に3失点完投負けした。秋のリーグ戦では負けなかったエースが味わった挫折。「まだまだ力不足。ほかの地区の1位にも勝てる力、全国で勝つ力をつけたい」と捲土(けんど)重来を期している。

 オフは体づくりに重点を置き、体重は6~7キロ増で70キロ台後半とパワーアップ。最速142キロの直球は130キロ台後半が常時出るようになった。オープン戦はHonda熊本戦などで社会人の猛者を相手に腕試し。「どうやったら抑えられるかというのを、つかんでいけた感じもあった。生かしたい」と手応えをつかんだ。

 大事にしている言葉がある。「All is well」。意味は「きっと、うまくいく」。憧れの神宮のマウンドに立つことを信じ、一球一球に思いを込める。

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