日本ハム「栗山流オープナー」に新査定 吉村GM「アレンジした」

[ 2019年4月9日 05:30 ]

長崎行きの飛行機に乗り込む日本ハム・栗山監督
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 日本ハムが今季から導入した「栗山流オープナー」に関する査定を導入したことが8日、分かった。先発投手を打者1巡目で交代させ、第2先発につなぐ戦術。昨季までの査定方法なら先発投手が序盤に降板した場合はマイナス査定だったが、今季からは不利な査定にならないように、吉村浩GMは「アレンジした」と明かした。

 既に2度務めた加藤は、いずれも3回と2回を無失点と好投。5回まで投げないと勝ち投手の権利は得られないが、評価される形となり「ありがたい」と新査定導入を歓迎した。「栗山流オープナー」を使った過去3戦は全敗。右前腕屈筋損傷で離脱中の昨季10勝右腕マルティネスが不在で先発事情が苦しい中、栗山監督は「今いる選手を最大限に生かすしかない。落ち着くまではやり切るよ」と今後も同戦術を継続する方針を示した。

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2019年4月9日のニュース