ホワイトハウス訪問拒否のブラッドリー 政治的理由を否定「誰が大統領でも、ホワイトハウスには行かない」

[ 2019年2月10日 21:29 ]

レッドソックスのベッツ(左)とブラッドリー (AP)
Photo By AP

 レッドソックスのジャッキー・ブラッドリー外野手(28)が8日、自身のツイッターでホワイトハウスへの訪問を拒否したことについて、その判断が政治的な理由でないことを強調した。

 大リーグなど米国のプロスポーツでは、優勝したチームがホワイトハウスを訪問することが恒例となっているが、昨季のワールドシリーズを制覇したレッドソックスのブラッドリーは7日に5月の訪問を拒否する考えを明らかにした。

 ただ、この判断については、トランプ政権に異を唱えるものとの声も聞かれたため、ブラッドリーは自身のツイッターで反論。「オバマ政権だった2010年と13年にもホワイトハウスを訪問したが、訪問拒否が政治的な理由だという人の意見を否定する。仮にヒラリー・クリントンが大統領でも、ホワイトハウスには行かない」とメッセージを発信した。

 レッドソックスは昨季に首位打者とリーグMVPを獲得したムーキー・ベッツ外野手(26)も、ホワイトハウスの訪問を拒否。ベッツはその理由について詳細を語っていない。

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