堀内恒夫氏 Gドラ1高橋に「当然いいものは持ってるけど…」ローテ入りへアドバイス

[ 2019年2月10日 21:58 ]

<巨人キャンプ>紅白戦、1回2死一塁、岡本を中飛に打ち取る高橋(撮影・西尾 大助)
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 元巨人監督の堀内恒夫氏(71)が10日、自身のブログを更新。同日の紅白戦で初登板した巨人のドラフト1位ルーキー、高橋優貴投手(22=八戸学院大)に具体的なアドバイスを送った。

 紅白戦に先発登板した高橋は3回で45球を投げ、2安打2四球1失点。「今日の紅白戦見させてもらいましたよ〜」とブログを書き出した堀内氏は「特に目に留まったのが和田恋、山本、松原」「坂本、丸、岡本心配ないでしょうな」などと感想をつづった後で「彼が投げるところ初めて見せてもらったよ」とドラフト1位ルーキーに言及。「当然いいものは持ってるけど先発ローテ入りするためにはまず何が必要か」と切り込んだ。

 そして、「これはカウントを取る これは打たせる これは決め球、ってな感じでしっかり色分けすること」「変化球を活かすためにストレートをもう少し速くすること」「バッターのインコースに食い込んでくるような速い球 それでえぐっておけばアウトコースのスクリューが活きてくる」とアドバイス。「今のままだと1軍のバッターは手を出してくれないよ」と付け加えた。

 「開幕までまだ時間はあるけど今、あげとかないとだぞ。期待してるぞ」という伝説の大投手は「やれやれ、どうしてもピッチャー陣には厳しくなるな」と思わず本音もポツリ。最後に「追伸」として「誠司もよく振ってたねぇ。初打点をマークした打席 あれでいいんだよ!あれで!今日の感じでいけばいいぞ!!!」と“打てるキャッチャー”を目指す小林誠司捕手(29)の先制2点適時二塁打について喜びをにじませた。

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2019年2月10日のニュース