MLBオーナー会議 ナ指名打者制導入を見送り

[ 2019年2月10日 05:30 ]

 大リーグ機構(MLB)のオーナー会議が開かれ、選手会との間で検討していたナ・リーグでの指名打者制の導入を見送ったと8日(日本時間9日)、複数の米メディアが報じた。

 選手会側が求めていたが、ロブ・マンフレッド・コミッショナーは「(現行労使協定の期限である)2022年シーズン前まで変更はない。重大な経済問題で我々が提案するルール変更と種類が違う」と語った。同じく下位球団へのドラフト優遇措置の見直しも見送る予定。投手にイニングが終わるまでは3人以上の打者との対戦を義務づけることや、投球間の時間制限などのルール変更は引き続き、話し合うという。

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2019年2月10日のニュース