永久追放処分から復帰のメヒア マイナー契約合意にFA投手「俺より先に契約!どうなっている?」

[ 2019年1月30日 21:59 ]

ヘンリー・メヒア投手 (AP)
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 大リーグ機構から永久追放処分を科され、昨年7月に球界復帰が認められたヘンリー・メヒア投手(29)が、レッドソックスとマイナー契約に合意した。

 メヒアはメッツに在籍していた2016年に自身3度目の薬物規定違反が発覚。永久追放と厳しい処分が言い渡されたが、コミッショナーの判断で球界復帰が認められた。

 大リーグ昇格を果たせば、年俸62万5000ドル(約6800万円)の契約。今季の所属先がまだ決まらないフリーエージェント(FA)の1人、ピーター・モイラン投手(40)は自身のツイッターでこうつぶやいている。「永久追放処分を科されたメヒアが俺より先に契約!このオフは一体どうなっているのだ?」。

 救援右腕のモイランは大リーグ12年間で通算499試合に登板。昨季はブレーブスで39試合に登板して防御率4・45だった。通算99ホールドと実績十分。だが、このオフは動きの鈍さも影響してか、まだ今季の所属先が見つからない。そんな中、永久追放処分から復帰したメヒアがレッドソックスとマイナー契約。それを知ったベテラン投手は驚き、首を傾げたのだった。

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2019年1月30日のニュース