中日・田島 打撃投手初登板で手応え オール直球30球「しっかり腕を振れた」

[ 2019年1月30日 15:32 ]

<中日合同自主トレ>バッティングピッチャーを務め、力投する田島(撮影・椎名 航)
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 中日の田島慎二投手(29)が30日、沖縄で行われている合同自主トレで打撃投手を務めた。大野奨相手に30球を投じ、左翼席へ柵越えを1本許したものの、安打性の当たりを5本にまとめ「初めて(の登板)にしては悪くなかった。ブルペンより良いイメージだった」と納得の表情を浮かべた。

 今オフのテーマは「強く腕を振ること」で、その中で30球すべて直球を投げ込み、ボール球はわずか4球。「オフからしっかり投げてきて、調子が落ち気味だったけど、しっかり腕を振れた」と好感触を口にした。

 3、4日に行われる紅白戦にも登板予定で、守護神奪還を誓う右腕は「もう1回、同じような感じでいけたら。バランスを崩さずにやりたい」と意気込んだ。

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