37歳岩隈 はじめてのジャイアンツ球場にドキドキ「ルーキーの気分」

[ 2019年1月23日 05:30 ]

<巨人自主トレ>キャッチボールして汗を流す岩隈(撮影・白鳥 佳樹)
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 マリナーズから8年ぶりに日本球界に復帰した巨人の岩隈久志投手(37)が22日、移籍後初めて川崎市ジャイアンツ球場を訪れ、自主トレを行った。球場施設の広さに驚き、初々しさものぞかせた。1軍スタートが決まった宮崎春季キャンプでは焦らずに、まずは日本式キャンプに適応し、3月29日の開幕に照準を合わせることを誓った。

 岩隈は新人のように右往左往していた。関係者からロッカールームやウエートルームの説明を受け、あいさつをして回り「ルーキーの気分です。右も左も分からない」と初々しい表情を見せた。

 初めてのジャイアンツ球場訪問。「サイズに驚きました。凄い」と目を丸くした。室内練習場で会った菅野とも言葉を交わし「(巨人に入団した)実感が湧いてきた」と笑顔。一方、菅野は「めちゃめちゃでかい。びっくりした」と1メートル90の長身に驚嘆の声を上げた。

 あくまで照準は開幕に合わせる。メジャーのキャンプは2月中旬から始まったが、2月1日のキャンプインは楽天時代の11年以来、8年ぶりとなる。体の仕上がりはもちろん「気持ちの持っていき方が違う」と日本仕様に適応することを掲げ「キャンプに向けてではない。開幕に向けてどうやっていけるか」と焦らず、自分のペースでコンディションを整えていく。

 17年秋に手術した右肩に不安はなく、今月中旬まで行った米ロサンゼルスでの自主トレも順調にメニューを消化してきた。この日はキャッチボールとランニングで約1時間汗を流し、約40メートルまで距離を延ばしたキャッチボールでは強めの球も投げた。日本の公式球にも「ちょっとずつ慣れてきている」と手応えを口にした。体づくりをメインにトレーニングしてきたが「やれることはやってきている。順調」と充実の表情で語った。

 原監督も日米通算170勝を誇るベテラン右腕に対し、開幕にベストな状態で臨むことを求めている。寒さや練習時間の長さなどメジャーと異なる点も多い日本式キャンプを前に「緊張します。長年やってきたのに。(キャンプ初日は)ユニホームに袖を通す喜びを感じる1日になる」と言った。日米通算20年目の新天地での戦いが、いよいよ始まる。(岡村 幸治)

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