前U―18代表監督・小枝守氏死去 67歳 甲子園春夏10度出場

[ 2019年1月22日 05:30 ]

17年に∪―18W杯を戦った小枝氏(右)と侍ジャパン主将の清宮
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 元日大三、拓大紅陵野球部監督で16年から2年間、侍ジャパンU―18代表を指揮した小枝守(こえだ・まもる)氏が21日午前9時7分、都内の病院で肝細胞がんのため死去した。67歳。通夜は27日午後6時、告別式は28日午前9時30分から、いずれも東京都品川区西五反田5の32の20、桐ケ谷斎場=(電)03(3491)0213=で。喪主は妻・弥生(やよい)さん。

 小枝氏は日大三、拓大紅陵の両校で通算春夏10度の甲子園出場に導き、92年夏の甲子園では拓大紅陵を率いて準優勝。14年夏に退任後、16年に侍ジャパンU―18代表監督に就任した。同年夏のU―18アジア選手権では作新学院・今井(現西武)、横浜・藤平(現楽天)、広島新庄・堀(現日本ハム)らを擁して優勝。翌17年はカナダで行われたU―18W杯では清宮(早実、現日本ハム)らを擁して3位に入った。退任後は日本高野連の技術・振興委員会副委員長を務め、代表チームの強化支援などにあたっていた。

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2019年1月22日のニュース