ソフトB 今宮 3つの栄誉を取り戻す「1年間戦う貯金をしていかないといけない」

[ 2019年1月19日 05:30 ]

打撃練習を行う今宮(撮影・中村 達也)
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 トリプル奪取だ。ソフトバンク・今宮健太内野手(27)が18日、北九州市内で自主トレを公開した。昨季は左太腿痛などで出場99試合にとどまり、ゴールデングラブ賞、ベストナインを西武・源田壮亮内野手(25)にさらわれ、チームはリーグ優勝を逃した。ケガをしない体づくりで1年間フルに活躍し、3つの栄誉を取り戻す。

 闘争心をむき出しにした。今宮は昨季、右肘痛や左太腿裏の肉離れなどで出場99試合にとどまった。2013年から5年連続受賞したゴールデングラブ賞、17年に2度目の受賞を果たしたベストナインを同じ大分出身の後輩である西武・源田に明け渡す形となった。

 「ベストナインをもう一度獲りたい。ゴールデングラブ賞も負けたくない。もう一度、挑戦したい」

 新人から2年連続全試合フルイニング出場し、昨季リーグ優勝に貢献した実力は認めるところだ。「(まだ高校生だった源田を)初めて見たとき、うまいと思った。肩も弱くないし、ハンドリングもうまい」。だが常勝軍団で“内野の要”を任されている立場で、このまま引き下がるわけにはいかない。「必ずやられると思っていたけど案の定。獲られたけど獲るチャンスはあるので、レギュラーを獲って1年間戦えれば」と逆襲を誓う。

 守備での貢献はもちろん、打撃でも年下のライバルを圧倒するつもりだ。目標はともに自己新となる打率3割、20本塁打。自主トレでは毎日2〜3時間かけ、徹底的にバットを振り込む。昨シーズン、手応えをつかんだ足を上げるフォームを体に染みこませている。「3割の目標を忘れると、成長はない。必ず打ちたい」と語気を強めた。

 昨季終盤に痛めた左太腿裏の状態は「70%」まで回復したという。今月10日頃から全力ダッシュを解禁し、2月1日のキャンプインへ準備を着々と進めている。「メンテナンスをしながら、トレーニングをしながら、1年間戦う(体力の)貯金をしていかないといけない」。プロ10年目の節目で背番号は以前から希望していた「6」をつける。「チームを引っ張って先頭に立っていきたい」。ベストナイン、ゴールデングラブ賞の個人タイトルとチームのリーグ優勝奪取。3つの目標を掲げるシーズンへ戦闘態勢を整えていく。

 ≪高田は二塁奪取意欲≫ソフトバンク・高田が二塁の定位置奪取に意欲を燃やした。「打たないとレギュラーで試合に出られない。守備だけでは限度がある」。打席で球を見極める時間を少しでも長くするために、スイングスピード向上を目指す。この日はフルスイングで豪快に打球を飛ばした。「もう7年目。今年駄目ならクビのつもりで二塁のポジションを狙いたい」と力を込めた。

 ≪川瀬、増量で1軍定着だ≫ソフトバンク4年目の川瀬は増量で1軍定着を狙う。昨季は5月に1軍デビューを果たし、初安打、初打点をマーク。しかし夏場に疲労もあり、2軍での打率も落とした。「試合に多く出て、体力のなさを感じた。体を大きくしたい。1軍に定着して少ないチャンスをものにしたい」。まだ計画は思うように進まず、現在は2キロ増の67キロという。「(取り組みの成果が)打球の強さよりも、体に現れてほしい」と悩ましげだった。

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