巨人・原監督、移籍の内海&長野に言及「足し算ばかりではない」

[ 2019年1月14日 05:30 ]

今季への思いを語る原監督(撮影・荻原 浩人)
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 巨人・原監督は都内で母校の東海大などが開いた「読売巨人軍監督就任・野球殿堂入りを祝う会」に出席。箱根駅伝で初優勝を飾った湊谷主将から花束を受け取り「駅伝というのは2日間にわたって、長きに楽しめる。私もOBの一人として感激しました」と後輩たちの偉業に目を細めた。

 東海大関係者ら約750人が集まった盛大なパーティー。あいさつに立った指揮官は監督就任後初めてジャイアンツ球場を訪れた際の心境を「一礼してグラウンドに入りました。その時、血液の中というか血管の中に熱いものが流れました」と独特の表現で振り返った。

 FAの人的補償で他球団へ移籍した内海、長野については「足し算ばかりではないのが勝負の世界。強い決断の中で進めることが、勝負師としては大事なものだと言い聞かせている」と改めて話した。 (川手 達矢)

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2019年1月14日のニュース