西武に移籍の内海 ブルーのTシャツでブルペン入り「自分の気持ちも前にいっている」

[ 2019年1月14日 17:48 ]

ブルペンで立ち投げを行った西武・内海
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 FAで巨人に加入した炭谷銀仁朗捕手(31)の人的補償として西武に移籍した内海哲也投手(36)が14日、鹿児島県奄美市で自主トレを行った。

 ブルペンに入ると捕手役が立った状態で計35球。直球にカーブ、チェンジアップ、スライダー、カットボールを織り交ぜた。新天地で迎える16年目を前に「ちょっとかかり気味かなと言う気はします。前のめりというか。抑えないといけないと思いながらも、自分の気持ちも前にいっている」と強い気持ちを口にした。

 ランニングから始まったメニューは、じっくり時間をかけた体幹トレーニング、レストを挟みながら約40分間続く短距離走と過酷。一緒に自主トレを行う巨人・今村、大江に練習態度を背中で示した。通算133勝の実績を誇り、西武でも先発の一角として期待される左腕。キャンプ初日2月1日のブルペン投球を見据える。「しっかり体をつくってキャンプインできるように。今年は新たな気持ちがあるし、例年以上のやる気で“やってやるぞ”という気持ちでいます」と力を込めた。

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