日本ハム 楽天戦中止にも栗山監督プラス思考「天が味方するような生き様を」

[ 2018年9月10日 20:24 ]

楽天戦が中止となり、ベンチで囲み取材に応じる日本ハム・栗山監督(撮影・篠原 岳夫)
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 日本ハムの栗山英樹監督(57)が頭を抱えた。朝方から降り続く降雨に楽天戦(楽天生命パーク)は中止。三塁ベンチから空を見上げた指揮官は、あえてプラスにとらえた。

 「ウチが優勝するために調子うんぬんではなく、誰がどこで行くか決めていたけど、もう1回やり直しかな。野球の神様が“まだお前の考えが足りない”と言っているんだろう。天が決めたことに、自分の考えを変えられるかも、なんて考えてない」と話した。

 予定ではこの日、中9日で有原航平投手(26)を投入。14日からのオリックス4連戦(札幌ドーム)以降は、総力戦で臨む意向だ。「スケジュールが大変とか、順位に影響するとかちっぽけなことは言ってられない。最後になったら天が味方するような生き様を見せられるよう、我々がいい時間を過ごすことが大事。毎日試合することによって、いいテンションで何かプラスになることがあるかもしれない」。本拠地・北海道は地震の被害が広がる一方だが、少しでも明るいニュースを届ける。

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2018年9月10日のニュース