マエケン　初ホールドに苦笑「大事なイニングを抑えられた」１回１安打無失点

ナ・リーグ   ドジャース９―６ロッキーズ （ 2018年9月9日    デンバー ）

力投するドジャース前田（ＡＰ）
Photo By ＡＰ

　ドジャースの前田健太投手は９日、デンバーで行われたロッキーズ戦でメジャー初のホールドを記録した。８―６の８回途中から４番手で登板し、１回を１安打無失点、１三振１四球だった。防御率は３・８９。勝敗は付かず、チームは９―６で勝った。

　ブラックモンのソロで２点差に詰め寄られた８回無死無走者の場面で登板。ルメーヒューを二ゴロで１死としてから、アレナドに四球を与えたが、ストーリーを空振り三振、ホリデーを右飛に抑えた。９回先頭のデスモンドに安打を許したところで降板した。

　前田はメジャー初のホールドについて「あまり基準とかよく分からない」と苦笑。「最後走者を残して降りてしまったので、そこだけはちょっと申し訳なかった」と悔やんだものの「全体的に良かった。大事なイニングを抑えられたと思う」と手応えを感じた様子だった。