大谷 連続試合安打を7に伸ばす 攻撃的走塁で右太腿の不安を払しょく

[ 2018年9月10日 08:03 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―0ホワイトソックス ( 2018年9月9日    シカゴ )

<ホワイトソックス・エンゼルス>8回1死二塁、三盗の判定がビデオ検証となりロンドンと談笑する大谷(左)(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が9日(日本時間10日)、ホワイトソックス戦で8回に右中間二塁打を放ち、連続試合安打を7に伸ばした。

 1―0の8回1死。右腕ミナヤの外角チェンジアップを右手一本で拾った。打球が右中間を転々とする間に、大谷は一塁を蹴って加速した。二塁へ勢いよく滑り込み、間一髪セーフ。すかさず次打者アップトンの打席で三盗を試みた。ビデオ判定による「チャレンジ」によりセーフからアウトに覆ったが、続けざまに持ち味の攻撃的走塁を披露。前夜に打撲した右太腿の不安を払しょくした。

 マイク・ソーシア監督は患部の状態について「問題なかった」と説明。走塁については「盗塁は少しスタートが遅れたのと、捕手の送球が良かったからアウトになった。二塁打にした走塁は速かったし、ちゃんと走れていた」とコメントした。

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