楽天 平石監督代行、田中のGグラブ賞獲得後押し「全て高いポテンシャル」

[ 2018年9月10日 19:17 ]

マシン打撃を終えた楽天・田中(右)と八百板(撮影・篠原岳夫)
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 楽天の平石洋介監督代行が、2年目外野手の田中について「ゴールデングラブ(受賞)のチャンスがある」と「初タイトル」獲得を後押しした。

 打撃でも84試合の出場で打率・289、16本塁打、20盗塁と新人王争いに絡む活躍を見せているが、平石監督代行は「走攻守全て高いポテンシャルでやっている」と話し、なかでも守備での貢献度の高さを強調。各ポジションの名手が受賞するゴールデングラブに値すると太鼓判を押した。

 出場試合数が少ないために捕殺数はリーグ10位の4にとどまるが、抜群の身体能力と状況判断の守りは柳田、秋山らリーグ屈指の名手たちと比べても見劣りしない。

 田中も「平石さんに一番期待されているが守備だと思う。ずっと(一線級で)やっているベテランで守備がダメな選手はいない。自分でも自信を持って使ってもらいたいし、ゴールデングラブもぜひ獲りたい」と表情を引き締めた。

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2018年9月10日のニュース