ダル基金 最初の受給者は女子高生 児童養護施設退所者が対象

[ 2018年2月21日 05:30 ]

カブスのダルビッシュ
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 昨年創設された「ダルビッシュ有子ども福祉基金」の最初の受給者が、4月から大学生となる女子高生に決まった。

 公式戦1勝ごとに10万円を故郷の大阪府羽曳野市に寄付しており、児童養護施設の退所者を対象にした奨学金制度。女子高生は将来は高齢者の福祉施設での勤務を希望しており、月5万円が支給される。「役に立つ知識を大学で身につけていただければ」と母・郁代さん。ダルビッシュは野手組が加わったこの日、全体練習の後に室内でティー打撃をこなした。

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