オリ吉田正 2軍Cで慎重調整へ 福良監督「途中で上げる」

[ 2018年1月28日 05:30 ]

オリックスの吉田正
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 オリックスは27日に大阪・舞洲の球団施設でスタッフ会議を開き、2月1日から宮崎市内で実施する春季キャンプの1、2軍メンバーを振り分けた。10日のスタッフ会議の時点では1軍予定だった吉田正の2軍スタートが決定。自主トレで異変が起きたわけではなく、福良監督は「無理はさせられない。焦らせてまたということが怖いから」と説明した。

 昨春は1軍キャンプを完走しながら3月に腰痛で離脱。復帰は7月までずれ込み、64試合出場で打率・311、12本塁打、38打点だった。昨年11月には腰の手術を受けて経過は良好。年明けは阪神・糸井らとのグアム自主トレに参加し、帰国後も都内でアテネ五輪男子ハンマー投げ金メダリスト・室伏広治氏に師事するなど順調だ。

 あくまで昨春の二の舞いを避けるための方針転換。2軍も隣接球場を使うため入れ替えは容易で、「途中で上げることになるでしょう」と2月中に合流させることを示唆した。(湯澤 涼)

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2018年1月28日のニュース