中日・松坂 沖縄入り 右肩は「ここ4、5年では一番いい」

[ 2018年1月28日 05:30 ]

沖縄の宿舎に到着した松坂
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 中日に新加入した松坂大輔投手(37)が27日夜、福岡から空路で沖縄入りした。28日から選手会合同自主トレに参加し、2月1日のキャンプインに備える。

 冷え込む愛知や福岡とは対照的な温暖な南国に来たからか、自然と表情もゆるんだ。午後11時20分ごろに迷彩柄のシャツと黒のパンツ姿で恩納村内の宿舎に到着。待ち構えていたファンから「頑張れよ」と声をかけられ、目尻を下げた。

 「(気持ちの高ぶりは)いや、まだですね。ユニホームを着てから」

 はやる気持ちを抑えるように部屋へ向かった。25日にナゴヤ球場を訪れた際は積雪で合同自主トレが中止。28日からの合同自主トレが中日の選手としては“初練習”だ。「特に決めていない」としながらも、早ければ、29日にブルペン入りする可能性もある。右肩の状態も問題なく「ここ4、5年では一番いいと思う」と語っており、日米通算164勝右腕が再起をかけ、20年目のキャンプを迎える。(徳原 麗奈)

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2018年1月28日のニュース