小林負傷退場に燃えた!オリックス ナイン一丸で5点差はね返し逆転白星

[ 2017年9月30日 22:51 ]

パ・リーグ   オリックス9―7ソフトバンク ( 2017年9月30日    京セラD )

<オ・ソ>ヒーローインタビューでガッツポーズのマレーロ(左)と吉田正
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 ルーキーの負傷退場に奮起したオリックスが見事な逆転勝ち。前日にプロ野球通算10万号本塁打を放ったオリックスのクリス・マレーロ外野手(29)が連夜の一発を放つなどこの日も活躍。8回に二死一、三塁のチャンスに甘く入った変化球をとらえフェンス直撃の二塁打を放ち勝負を決めた。

 オリックスは6回、2番手のルーキー・小林慶祐投手(24)が高谷の打球を顔面に受けてこん倒。救急車で緊急搬送されるアクシデントに見舞われ、6回の表が終わって7―2と敗色ムード濃厚だった。

 しかし、ここからチームメートの負傷退場にナインが奮起。6回にマレーロが20号ソロ本塁打をレフトスタンドに放つと7回にも1点を返す。

 7―4で迎えた8回にはソフトバンクの5番手・森を攻め立て代打・杉本の二塁打で1点を返すと、二死満塁のチャンスに吉田正がレフト前に同点適時打。続くマレーロがセンターフェンス直撃の二塁打を放ち一挙5得点を奪う大逆転劇となった。

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