阪神２位確定でＣＳ甲子園開催決定！岩貞が好投　巨人は畠が痛恨４球退場

セ・リーグ   阪神５―１巨人 （ 2017年9月30日    東京Ｄ ）

巨人・坂本を打ち取る阪神・岩貞
Photo By スポニチ

　阪神は先発の岩貞が好投し、巨人に３―１で勝利。レギュラーシーズン２位を確定させ、クライマックス・シリーズ（ＣＳ）ファーストステージの本拠開催を決めた。

　初回に上本が巨人先発・畠から頭部に死球を受けるアクシデント。上本は自力で歩いてベンチへ戻ったが、代走を送られ無念の負傷交代となった。

　上本の負傷後に１死二、三塁とし、福留のニゴロの間に１点を先制。２回にも２死二塁と得点圏に走者を進め、俊介の右前適時打で追加点を挙げた。

　先発の岩貞は２回に村田の１３号ソロで１点を失ったが、以降は巨人打線に得点を許さず。４回２死満塁のピンチも小林を見逃し三振に斬って無失点で切り抜けた。

　岩貞は５回５安打１失点で降板。藤川、桑原がそれぞれ無失点でつなぐと、７回に俊介の４号ソロ、８回には梅野と中谷の適時打で巨人を突き放した。

　巨人は先発の畠がわずか４球で危険球退場。初回から継投策を余儀なくされた。打線も２回に村田がソロを放って以降は無得点に終わり、１点ビハインドの場面で登板したマシソンがまさかの３失点を喫するなど、逆転ＣＳへ向けて痛い黒星となった。