上原、回復に手応え「奇跡信じている」POでの復帰目指す

[ 2017年9月30日 09:25 ]

キャッチボールで調整するカブス・上原
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 背中の痛みで戦列を離れている米大リーグ、カブスの上原浩治投手は29日、シカゴの本拠地でダッシュやキャッチボールを行い、順調に回復している様子を印象付けた。「これだけ走れて投げているし、良くなっている。自分の中でやりたい気持ちがあるし、奇跡を信じている」と話し、メンバー入りが厳しい状況となっているプレーオフでの復帰を目標とした。

 42歳の上原は2日の登板を最後に戦列を離れており、10月1日で終わるレギュラーシーズンでの復帰は間に合わない見通し。ワールドシリーズ2連覇を目指すチームはナ・リーグ中地区優勝を決め、10月6日からの地区シリーズでは東地区覇者のナショナルズと対戦する。上原は「(痛みは)多少あるが、明日にでも投げたい。無理をしないとね」と、急ピッチで状態を上げていく考えだ。(共同)

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2017年9月30日のニュース