ヤクルト高卒ドラ1寺島がプロの洗礼浴びる 4回途中5失点

[ 2017年9月30日 19:26 ]

セ・リーグ   ヤクルト―中日 ( 2017年9月30日    神宮 )

<ヤ・中>1回2死一塁、プロ初登板の先発・寺島が福田に2ランを浴びる
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 7連敗中のヤクルトは、高卒ドラフト1位ルーキー寺島成輝(19)が30日の中日戦でプロ初登板初先発。3回0/3を投げて5失点と苦しいデビュー戦となった。

 寺島は初回、先頭の京田を見逃し三振に切って取り、幸先の良いスタート。しかし、四球で2死一塁とし4番の福田に138キロの直球を左翼席中段へ運ばれ、2点を先制された。

 続く2回も立ち直れず、阿部、武山、京田に3本の単打を集められ2失点。3回は無失点でしのぎ、直後に味方が同点に追いついたが、4回に一塁荒木の野選で再び1点を失い、勝ち越しを許したところで降板した。

 3回0/3を投げて73球3奪三振、被安打5で5失点の内容。2軍では6試合に登板し0勝1敗も、防御率2・37。結果を残して掴んだ1軍のマウンドだった。

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2017年9月30日のニュース