中日・小笠原 4被弾8失点KOにショック隠せず「ゆっくり考えます」

[ 2017年7月2日 05:30 ]

セ・リーグ   中日1―8広島 ( 2017年7月1日    マツダ )

<広・中>3回1死二塁、エルドレッド(右)に2打席連続となる2ランを浴び、ぼう然と立ち尽くす小笠原
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 圧倒的な長打力に屈した。中日先発・小笠原が自己ワーストの8失点と乱れ、打線もわずか1得点に終わった。2日の試合に敗れれば、自力優勝の可能性が消滅する。

 小笠原はエルドレッドに3発、バティスタに1発と外国人選手に計4本塁打を献上。1軍では初めての屋外球場でのデーゲーム。猛暑の中での投球で、自らのリズムをつかめなかった。普段は陽気な19歳もショックを隠せない内容。報道陣の問いかけに無言を貫き、最後に原因を「ゆっくり考えます」とだけ、絞り出した。

 3連勝で乗り込んだ敵地・広島で投手陣が崩れての連敗。今季、マツダスタジアムでは5戦5敗と勝ち星がない。森監督は「何もないよ。見ての通り」と言葉少なだった。 (桜井 克也)

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2017年7月2日のニュース