ロッテ 益田 緊急登板で好投 リリーフカーまで…「大地とかが笑っていた」

[ 2017年7月2日 18:44 ]

パ・リーグ   ロッテ3―8日本ハム ( 2017年7月2日    ZOZOマリン )

5回、ロッテ先発・石川の危険球退場で緊急登板となった益田は走ってマウンドに向かう
Photo By スポニチ

 ロッテの益田直也投手が緊急登板で好投した。

 4回までパーフェクトピッチングを続けていた先発の石川歩投手が、5回1死一、二塁から石井一の頭部に死球を与えて危険球退場。「アップはしていなかった」(益田)という状態から、急きょマウンドに上がった。

 しかもリリーフカーのエンジンがつかないアクシデントにも見舞われた。「大地(鈴木)とかが笑っていた。おもしろかったです」と、走ってマウンドへ向かう際には笑顔も見えた。

 「打たれても仕方ないと思った。カウントを悪くして四球だけは出さないように」。10数球の投球練習を終えると、市川を高めの直球で空振り三振、さらに中島を変化球で連続空振り三振に斬り、チームの窮地を救った。

続きを表示

2017年7月2日のニュース