日本ハム 喪章つけ試合 上田元監督しのぶコーチら「威圧感はあったけど、優しい」

[ 2017年7月2日 19:43 ]

パ・リーグ   日本ハム8―3ロッテ ( 2017年7月2日    ZOZOマリン )

左胸に喪章をつけて力投する日本ハム先発・上沢
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 上田元監督の死去を受け、日本ハムは2日のロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)で左胸に喪章をつけてプレーした。金子打撃コーチは「強い心と体をつくってくれたおかげで20年間、現役でやることができた。今の4倍は練習した。威圧感はあったけど、優しい部分はたくさんあった。僕の器用なところを見抜いて、使ってくれた」と感謝の言葉を繰り返した。

 栗山監督は「子供の頃に見た阪急と巨人の日本シリーズが(自分の)野球の原風景」と言う。指揮を執る立場となり「野球のすごさを感じさせてくれた大先輩。少しでも近づこうとやっている」と語った。

 西武の捕手として上田氏が率いたチームと火花を散らしたロッテの伊東監督は「強い時の阪急のイメージ。オールスター戦にも出させてもらった。勝負への執念を感じた」と故人をしのんだ。

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2017年7月2日のニュース