広島 鈴木誠 逆転弾は4番の意地「ふがいなさすぎた」

[ 2017年7月2日 17:49 ]

セ・リーグ   広島6―4中日 ( 2017年7月2日    マツダ )

<広・中>8回裏1死一、三塁、左越えに逆転3点本塁打を放ち、雄叫びを上げる鈴木
Photo By スポニチ

 広島の4番・鈴木誠が3―4と1点ビハインドの8回1死一、三塁の場面で左翼席へ逆転の16号3ランを放った。

 鈴木誠は3打席目まで無安打も「それまでの打席がふがいなさすぎた。大きな声援をいただいて、ここは絶対打ちたいと打席に入りました」と好機で迎えた第4打席に最高の結果を残した。

 4番に定着した22歳は、打球が左翼席に消えると珍しく何度もガッツポーズ。「自分に情けない気持ちがずっとあって、ホッとして出てしまいました」と笑顔で振り返った。

 この日も内角を厳しく攻められる場面が目立ったが「当てないでくれ、とは思いますが、厳しい攻めが続くと思う」と主砲の覚悟も。最後に「今日はああいう結果になってよかった。これからも一生懸命がんばって勝っていきたい」と力強く宣言した。

続きを表示

この記事のフォト

2017年7月2日のニュース