巨人・長野 自己最遅33戦目1号 由伸監督「何かきっかけを」

[ 2017年5月11日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人9―7阪神 ( 2017年5月10日    東京ドーム )

<巨・神>4回無死、長野は右中間にソロを放つ
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 打撃不振に苦しむ巨人・長野に、待望の今季1号ソロが飛び出した。4点リードの4回の先頭で、外角寄りの直球を右中間席まで運んだ。

 「しっかりと(バットの)芯で捉えられた」。33試合目でのシーズン1号は、自己ワーストだった15年の32試合目より1試合遅い。4月18日のヤクルト戦(熊本)に犠飛でマークして以来となる今季2打点目。まだ本調子にはほど遠いが、5月6日の中日戦(ナゴヤドーム)では今季初の猛打賞を記録するなど復調の気配はある。試合後は「また頑張ります」と言葉少なだったが、高橋監督は「何かきっかけをつかんでくれれば」と期待を寄せた。

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2017年5月11日のニュース