ロッテ 二木 先発で5回5失点にガックリ、伊東監督は「また機会ある」

[ 2017年3月1日 18:59 ]

 ロッテの二木が1日、西武との練習試合(清武)に先発した。2回にシュート回転で甘く入った直球を森に右翼席に運ばれ先制ソロを許すと、4回は3四死球と2安打で4失点。5回5失点の内容に「悪いときの投球が出てしまった。四球と死球がもったいなかった」と悔しがった。

 昨季はプロ初勝利を含む7勝をマーク。だが、今季の先発ローテーションの座は安泰ではない。涌井、石川、スタンリッジに加えて、抑えから先発に転向した西野、唐川、大嶺祐がアピール。昨季5勝の関谷、ドラフト1位・佐々木(桜美林大)、同2位・酒居(大阪ガス)、チェンもいる。

 右腕は「全試合いい投球しないといけないと思っているし、1試合でもこういう試合があったら(先発争いに)影響すると思うので、残念です」と話した。伊東監督は「悪い二木。悪いときにどう抑えるか。また投げる機会はあると思う」とチャンスを与える考えだ。

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2017年3月1日のニュース