東洋大ルーキー村上 明大とのOP戦で1回“完全デビュー”、智弁学園でセンバツ∨

[ 2017年3月1日 15:58 ]

東洋大のルーキーでセンバツ優勝投手の村上
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 昨年のセンバツ大会で優勝、東都大学リーグの東洋大に進学した村上投手(智弁学園)が1日、明大との今季初のオープン戦に登板した。4―0とリードして迎えた9回の1イニングをノーヒットの2奪三振と“完全デビュー”。ストレートは143キロをマーク、自己記録には1キロ足りなかったが、制球も抜群でわずか11球でマウンドを降りた。

 「メイジのユニホーム相手に投げてると、大学に来たんだと思いました。先輩たちも声を掛けてくれて、落ち着いて投げられました」と自信になった様子。今年46年目を迎える高橋監督も「コントロールがいいよね。まだ1年生だから大事に使いたいけど、いいでしょ?」とニンマリ。智弁学園のチームメート納も代打で四球を選ぶなど智弁コンビが活躍。新戦力が東洋大に新風を吹き込んでいる。

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2017年3月1日のニュース