柳 難病の明大同級生・中道へエール「1日でも早く良くなって」

[ 2017年1月9日 05:33 ]

笑顔で30分間走を行う柳
Photo By スポニチ

 中日のドラフト1位・柳裕也投手(22)が8日、明大の同級生で厚生労働省指定の難病「潰瘍性大腸炎」のため、7日の入寮を見送ったオリックス育成5位・中道勝士捕手(22)に復活へのエールを送った。

 前日のうちにメールで連絡を取ったことを明かしたうえで「1日でも早く良くなって、一緒に野球がしたい」と話した。公式戦でバッテリーを組んだことはないが、ブルペンでは度々、コンビを組んだ。「意見をもらったり、いい関係でした」。ともにドラフト指名された際には「同じプロの世界で頑張ろう」と健闘を誓い合った。だからこそショックは大きい。

 この日から新人合同自主トレがスタート。30分間走を自らのペースで走り切るなど、順調にメニューをこなし「充実した練習ができた」と振り返った。即戦力右腕は着実に練習を積み、仲間の復帰を待つ。(桜井 克也)

続きを表示

2017年1月9日のニュース