山中2年連続競輪トレ 同級生・松岡から指導「お尻にきてます」

[ 2017年1月9日 07:03 ]

競輪トレを行うヤクルト・山中(左)、右は楽天・大塚
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 熊本出身のヤクルト・山中が熊本市の熊本競輪場で2年連続の競輪トレを実施した。雨のためバンクは走らず、必由館時代の同級生だった競輪選手・松岡孝高の指導を受けながら、室内で約2時間バイクをこいだ。時折悲鳴を上げ「今年の方がきつかった。お尻にきてます」と苦笑い。それでも松岡からは「乳酸のたまり方とかも良い。去年より間違いなく伸びている」と絶賛された。

 練習後は熊本地震でひび割れ、レース開催ができなくなったバンクを歩いて1周した。今季は神宮球場の年間シートを購入し、熊本県アンテナショップの買い物客を招待するプランを温める。3日には剣豪・宮本武蔵が「五輪書」を記したことで有名な熊本市内の霊巌洞(れいがんどう)を訪れた。生涯無敗だった武蔵は勝ちたいという執念、周到な用意、綿密な計算の3点を大事にしていたと学び「野球に生かせると思う」と語った。

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2017年1月9日のニュース