日本ハム本社でもため息、セレッソ蛍がエール「ダブルで盛り上がれば」

[ 2016年9月27日 21:36 ]

大一番を見守る日本ハム大阪本社の社員ら

パ・リーグ 日本ハム0―3西武

(9月27日 西武プリンス)
 大阪市内にある日本ハム本社では27日、社員ら約150人が集まってパ・リーグ優勝がかかる「日本ハム―西武」を観戦し、声援を送った。併殺で敗戦が決まると、ため息。約45分遅れてソフトバンクが勝って優勝が持ち越された瞬間には、「あ~」と肩を落とした。

 この日の夕方、同社ではパートナー企業として運営に参画するサッカーJ2の「セレッソ大阪」を応援する会を開催。日本代表のMF山口蛍(25)らが来社し、社員約200人と交流を深めた。

 偶然にもファイターズの大一番の日に訪れた山口は、本紙取材に「自分達もJ1に昇格し、ファイターズにもリーグ優勝してもらって、ダブルで(日ハム本社が)盛り上がれば」と期待。大谷翔平選手(22)の活躍について、「年下だけど日本最速記録をマークしたり活躍する姿を見ると、自分も頑張らないとと凄く思う」と、他競技ながら刺激を受けている様子。セレッソは現在3位だが、「2位や優勝を諦める勝ち点差ではない。残り9試合、全勝して首位で昇格したい」と力強く語った。

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