巨人・村田 今季初7連勝呼ぶV打「逆転優勝できるよう頑張る」

[ 2016年8月6日 21:59 ]

<広・巨>5回1死一、二塁、村田は勝ち越しの適時打を打ち二塁ベース上で大きく手を叩く

セ・リーグ 巨人3―2広島

(8月6日 マツダ)
 巨人の村田修一内野手(35)が、チームを今季初7連勝に導く決勝打を放った。

 「一気にいける場面。甘いボールが来たら積極的に行こうと思っていた。(中堅手の)丸君が捕りそうだったんで、抜けてくれと思いながら走っていた」

 1点を追う5回、同点に追いつきなおも1死一、二塁。村田が黒田のスライダーを捉えると、打球はバックスクリーンに向かってグングン伸びた。中堅・丸がフェンスまで下がり、ジャンプしてグラブに当てたものの捕球できず。これが自身唯一の安打も値千金の決勝二塁打となり、ベース上で手を叩いて喜んだ。

 チームは今季初の7連勝。首位・広島に連勝で最大11あったゲーム差は4.5に縮まった。「チームの雰囲気はいい。あしたも本当に大事な試合。集中して逆転優勝できるように頑張りたい」。同一カード3連戦の最後となる7日の広島戦でも首位叩きを誓った。

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