岩瀬、苦い大台到達 1死も取れず3失点「言葉がない。結果が全て」

[ 2016年8月6日 22:14 ]

<D・中>900試合登板を達成した中日・岩瀬

セ・リーグ 中日4―6DeNA

(8月6日 横浜)
 中日の岩瀬にとって、プロ野球史上3人目の通算900試合登板は苦い記憶となった。4―3の8回にマウンドへ上がると先頭打者に初球を内野安打され「ちょっとリズムが狂った」と言う。自らの野選もあり無死満塁として高城、桑原に連続適時打を浴びて3失点。1死も奪えず交代を告げられ「言葉がない。結果が全てなんで」と落胆の色をにじませた。

 今季2度目の連投だった。前回連投した4月23日のヤクルト戦でも敗戦投手となっている。「影響はない」と否定したベテランは「せっかくチャンスをもらっているので、裏切らないようにしたい」と必死に言葉を絞り出した。

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2016年8月6日のニュース