巨人 黒田攻略し今季初7連勝 村田勝ち越し打で4.5差

[ 2016年8月6日 21:40 ]

<広・巨>5回1死一、二塁、村田は勝ち越しの適時打を打ち二塁ベース上で大きく手を叩く

セ・リーグ 巨人3―2広島

(8月6日 マツダ)
 2位・巨人が首位・広島との直接対決に連勝し、今季初の7連勝を飾った。最大11あったゲーム差を4.5まで縮め、コイの尻尾が見えてきた。

 1点を追う5回、ついに黒田をとらえた。先頭の長野が二塁打で出塁すると、1死三塁から坂本が前進守備の遊撃を破る同点打。さらに1死一、二塁から村田が中堅へ大飛球を放つと、フェンス際で丸がジャンプしてグラブに当てながらも捕球できず、適時二塁打で勝ち越した。

 守っては3、6回に満塁のピンチをいずれも併殺で切り抜け、継投で接戦をものにした。巨人は今季初の7連勝。7日も8連勝を懸けて広島との直接対決に臨む。

 ▼巨人・長野(2回に適時打)2アウトからつないでくれたチャンスだったんでね。良かったです。

 ▼巨人・坂本(5回に同点適時打)いい形でつないでくれたので、まず1点と思って打席に入りました。同点に追いつくことができて良かったです。

 ▼巨人・村田(5回に逆転二塁打)3、4番とつながって(打順が)まわってきたので、自分も…という気持ちでした。いい感じでとらえられました。

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