ドジャース2連敗 前田メジャー初代走 アットリーが“歴史的”6安打

[ 2016年7月7日 12:16 ]

ドジャースの前田 (AP)

インターリーグ ドジャース4―6オリオールズ

(7月6日 ロサンゼルス)
 ドジャースは今季9度目となった延長戦を落とし2連敗。オリオールズとの3連戦負け越しが決まった。

 ドジャースは2―3のビハインドで迎えた5回、ゴンザレスの中前2点適時打で逆転に成功。しかし、6回に2番手・フェーンがトランボに左越えソロを浴び、4―4の同点とされた。

 8回、ドジャースは1死からエリスが四球で出塁すると、ロバーツ監督は前日に先発した前田を代走で起用。アットリーの二塁打で前田は三塁にまで進塁したが、後続が倒れ、勝ち越しのホームを踏むことはできなかった。

 延長14回、オリオールズは2死一、ニ塁の好機にスクープの2点適時二塁打が飛び出し勝ち越し。その裏にドジャースも2死満塁としたが、今季は2打数1安打で打率5割の投手・ハッチャーが投ゴロに倒れ、万事休した。

 この試合でドジャースのチェース・アットリー内野手(37)は6安打をマーク。37歳で1試合6安打以上を記録するのは、1913年以降、カル・リプケン、タイ・カッブに次いで3番目に高齢という歴史的な快挙だった。

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