カブス 有望捕手がメジャー初打席初本塁打!「これまでで最高の気分」

[ 2016年6月20日 14:36 ]

カブスのウィルソン・コントレラス捕手(右)はクリス・ボシオ投手コーチと試合前に話し合う (AP)

ナ・リーグ カブス10―5パイレーツ

(6月19日 シカゴ)
 カブスのウィルソン・コントレラス捕手(24)が19日のパイレーツ戦でメジャー初打席初本塁打を記録した。

 コントレラスは6回、投手の代打として右打席に立つと、パイレーツの2番手・シューゲルが投じた初球のチェンジアップを強振。快音を残した打球は地元ファンの歓声を浴びながら高々と舞い上がると、センターフェンスを越える2ランとなった。

 カブス期待のコントレラスは、17日にメジャー昇格。同日は終盤に守備に就き、メジャーデビューを果たしたが、打席に立つことはなかった。メジャーでの初打席初本塁打は、米国のスポーツ専門局ESPNによると、これが史上117人目で、カブスでは8人目とのこと。

 試合後にコントレラスは、「メジャーの試合で打席に立つことが子どもの頃からの夢だった。打った瞬間に行ったと思ったね。ベースを一周している間は、これまでで最高の気分だったよ」とコメント。ロッカールームでも興奮冷めやらぬ様子だった。メジャーリーグの公式サイトが選定する有望選手ランキングでは45位。あす20日の試合では、スタメンマスクを被り、ベテラン右腕のラッキーとバッテリーを組む予定だという。

続きを表示

2016年6月20日のニュース