掛布2軍監督 サターホワイト称賛「まとまっているね」

[ 2016年6月20日 08:56 ]

高宮の前でサターホワイトが気合いの籠もったピッチングを見せる

 阪神の新外国人、コーディ・サターホワイト投手(29)が来日後初めてブルペンで投球練習した。小豆畑を座らせて25球。力のある直球に加えツーシーム、スライダー、フォークと多彩な変化球も披露した。

 見守った掛布2軍監督は「真っすぐのキレがある。コントロールも悪くないし、まとまっているね」と称賛した上で、「ゲームで投げてないのでまだ判断はできないけどね」と話した。就労ビザなどの問題もあり今後の予定は白紙だが、早ければ来週末にも2軍戦で登板できる見込みだ。受けた小豆畑が「まとまっていて日本人のよう」と話したように、安定感ある助っ人右腕が、実戦デビューに向け一歩前進した。

続きを表示

2016年6月20日のニュース