T―岡田、腰違和感で離脱ピンチ「練習のときからおかしかった」

[ 2016年6月20日 07:16 ]

<広・オ>3回、凡退したT-岡田、腰に違和感を訴え、途中交代、オリックスは更に痛い結果に

交流戦 オリックス4-5広島

(6月19日 マツダ)
 弱り目にたたり目だ。オリックスのT―岡田が離脱のピンチ。この日の広島戦で、腰に違和感を訴えて6回の守備から途中交代した。「腰です。(今日20日の阪神戦は)大丈夫ですけど」。試合後は歩いてバスに乗り、交流戦最終戦に出場意欲をみせた。それでも昨年は腰痛で2度の出場選手登録抹消があるだけに、福良監督は慎重にならざるを得ない。

 「練習のときからおかしかった。(抹消については)明日になってみないとわからない」

 主砲の交代後に逆転を許し、リーグ最速で40敗に到達。借金も今季ワースト更新する「16」だ。同点の8回、2イニング目に突入した山崎福が先頭の鈴木に決勝ソロを被弾した。「チェンジアップが高くなってしまった」。捕手・山崎勝も、鈴木に3戦連続で決勝弾を許して唇をかむ。「策は考えていたんですけど、やられてしまった。(今季は)もう仕返しができないのが悔しい」。仕返しはかなわないが、今日20日の阪神戦に勝てば、得失点率の差で交流戦最下位をまぬがれる。意地を見せたい。

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2016年6月20日のニュース