明大・柳 選手宣誓で被災者に気遣い「若い力で勇気、希望を」

[ 2016年6月6日 05:30 ]

健闘を誓い合う(左から)中京学院大・吉川、明大・柳、富士大・小野

第65回全日本大学野球選手権記念大会開会式

(6月5日)
 主将でエースの明大・柳が「たくさんの方の支えに感謝し、今現在、熊本地震で被災して苦しんでいる方々がいる中、若い力で勇気、希望を与えられるよう全力プレーを誓います」と力強く選手宣誓した。

 寮で大声を出して何度も練習したといい「僕も九州(宮崎)出身なので熊本地震のことは入れたいと思っていた」。35年ぶりの優勝を目指し、大会3日目の花園大―関西国際大の勝者との初戦に向け「六大学のプライドを持って戦いたい」と話した。

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2016年6月6日のニュース