ファウル訴訟受け安全対策 オーナー会議の新議長は阪神オーナー

[ 2016年6月6日 22:18 ]

 日本野球機構(NPB)の理事会と12球団による実行委員会が6日、東京都内で開かれた。観戦中の女性がファウルボールで失明した事故を巡り、日本ハムに約3350万円の損害賠償を命じた札幌高裁判決が確定したことを受け、12球団の担当者が安全対策について議論していくことを確認した。

 また、オーナー会議の新議長に阪神の坂井信也オーナーが就任することが決まった。今季は巨人が議長を務めることになっていたが、野球賭博問題での引責辞任による幹部交代で3月に就任した巨人の老川祥一オーナーが辞退を表明していた。

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2016年6月6日のニュース