大谷 投球より中犠飛が一番の収穫「チャンスで打てていなかった」

[ 2016年6月6日 05:30 ]

<巨・日>3回無死満塁、大谷は中犠飛を放つ

交流戦 日本ハム6―2巨人

(6月5日 東京D)
 日本ハム・大谷が「この日一番よかったところ」と話したのは、投球でなく、3回無死満塁で中犠飛を打ち上げた打撃だった。

 「最近チャンスで打てていなかったのでよかった」と、5番打者として胸をなで下ろした。6回には右前打を放ち、15試合連続安打。「6番・投手」で出場した5月29日の楽天戦(コボスタ宮城)では「投手のデータを見なかったが、今回は2日前から高木さんのデータを見ていた」。試合前のフリー打撃は行わなかったが、「キャッチボール後にベンチ裏でティー打撃をした」と二刀流として最善の準備を整えていた。

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