先制打&華麗な守備で魅せた!中京学院大・吉川「鳥肌たちました」

[ 2016年6月6日 11:20 ]

<日本文理大・中京学院大>1回1死三塁、中京学院大・吉川が中越え先制適時三塁打を放つ

全日本大学野球選手権大会1回戦 中京学院大2―0日本文理大

(6月6日 神宮)
 今秋のドラフト上位候補、中京学院大の吉川尚輝遊撃手が存在感を見せた。1回、1死三塁のチャンスにセンターオーバーの先制三塁打。背番号7をつけ、守備でも華麗な動きで併殺を完成させるなど、広島で活躍した野村謙二郎氏(本紙評論家)をほうふつとさせた。安打はこの1本だけだったが、ネット裏に陣取ったスカウトの評価は高い。

 昨年は、日米大学野球の候補選手に選ばれたが、最後は落選。それだけに今年にかける意気込みは十分。「初めての全国の舞台。神宮に入るときは鳥肌がたちました。守備でもアピールしていきたい」と、初戦を突破して笑顔がはじけた。

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2016年6月6日のニュース